Initiativesくうねあの取り組み
2023.11.27
くすの木マークが生まれたとき
くすの木の園舎って表札や看板がほとんどないですよね
という雑談から始まったくすの木マークの由来。
図案した空本くみさんのお話しをテキストとして再録しました。
西原園舎が認可になって、東原分園ができる直前に
「マーク考えてみて」って大園長先生に言っていただいたんです。
あまりに軽いノリだったので
えっいいんですかって言って…。
それでいろいろ考えました。
あのマークは
大きなお家みたいにしたかったんです。
保育の施設というより
こどもたちにとっても保護者にとってもスタッフにとっても
大きなお家というイメージになったらいいなって。
それで、お家の中の9つの窓みたいなのは
種のようなこどもたちがそれぞれの葉っぱと芽を出し
そして実をつけてっていう成長イメージで
いずれ小学校になって、そこを飛び出していくんですけど
屋根の上は光です
光のマークで、人生楽しむとか
いろんなことあっても明るいほうに向かって
こどもたちが導かれますようにっていう願いが
ここに込められてます
一番下の波線は、川のライン。
広島は川の街なので、広島にくすの木というイメージでつくらせてもらいました。
下のくすの木のローマ字は手書きです。
どうしようか悩んでたら大園長先生が
「鉛筆で書けば」って
私、鉛筆が好きなんです。ペンとかじゃなくって鉛筆の鉛の跡とかが。
それを覚えてくれてて。
なんか大園長先生の一言にけっこう背中押されてます
「やれば」とか
「やってみたら」
「何とかなるんじゃない」(いずれも口真似で)
そういう感じです
そんな人を信頼する包容力みたいなところも
あのマークには受け継がれてると思います。