Picture book
selection絵本セレクション
【3〜5歳児さん向け】くうねあスタッフのオススメ絵本3選

みなさん、こんにちは!日々、保育のプロとしてくうねあで活躍する保育スタッフ37名に聞いた絵本セレクション第三弾です。今回は、特に「3〜5歳児さんに幅広くオススメ!」と評判の3冊の絵本を紹介します。
日々お子さんと向き合う保育スタッフのリアルな声を集めた本連載。絵本選びのヒントとしてはもちろん、絵本の読み方や子どもとの楽しみ方などのお役立ていただければ幸いです。
①『どうぞのいす』(香山美子 作・柿本幸造 絵 /ひさかたチャイルド)

【あらすじ】
うさぎさんが作った椅子をめぐって次々に繰りひろげられる取りかえっこ。「どうぞ」にこめられたやさしさが伝わってくるロングセラー絵本。
(ひさかたチャイルドの公式ホームページより引用)
【スタッフの声】
うさぎさんが作った椅子には「どうぞ」と書いてあるので、そこに置かれていたものを他の動物たちが来て食べるけれど、後のことを考える思いやり、優しさを感じます。続編の「ごろりん ごろん ころろろろ」という絵本もあるのですが、こちらも思いやりを感じ、ほっこりします。(中島さん)
②『くまのコールテンくん』(ドン・フリーマン作・まつおかきょうこ 訳/偕成社)

【あらすじ】
デパートのおもちゃ売場のくまの人形を一目で好きになり、自分の貯金をはたいて買いに行く。女の子と人形との心のふれあいを描く。
(偕成社の公式ホームページより引用)
【スタッフの声】
くまのぬいぐるみがデパートの中で繰り広げるちょっとした冒険です。ぬいぐるみが夜になると動き出すことで、子どもたちの空想の世界が広がります。(板倉さん)
③『パンどろぼう』(柴田 ケイコ 作/KADOKAWA)
【あらすじ】
まちのパンやから サササッと とびだす ひとつのかげ。パンが パンをかついで にげていきます。「おれは パンどろぼう。おいしいパンを さがしもとめる おおどろぼうさ」パンに包まれた、その正体とは――!?お茶目で憎めないパンどろぼうが、今日も事件をまきおこす!
(KADOKAWA の公式ホームページより引用)
【スタッフの声】
シリーズ化しているのでさまざまなキャラクターが出てくることと、そのキャラクターたちがおもしろい顔をするシーンがあるので子どもたちにも人気です。また、お話の中で色々な種類なパンが出てくるため、子どもたちと一緒にどれが好きか選びながら話が膨らんでいくのも楽しいです。(山下さん)
くうねあで大活躍中の保育スタッフそれぞれの視点で選んだ、とっておきの絵本たち。これからも保育士のみなさんの「好きな絵本」を定期的にご紹介していきます。ぜひお楽しみに!