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【0~1歳児さん向け】くうねあスタッフのオススメ絵本3選
みなさん、こんにちは!日々、保育のプロとしてくうねあで活躍する保育スタッフ37名に聞いた絵本セレクション第三弾です。今回は、特に「0~1歳児さんにオススメ!」と評判の3冊の絵本を紹介します。
日々お子さんと向き合う保育スタッフのリアルな声を集めた本連載。絵本選びのヒントとしてはもちろん、絵本の読み方や子どもとの楽しみ方などのお役立ていただければ幸いです。
①『いないいないばあ』(松谷みよ子 ぶん・瀬川康男 え/童心社)
【あらすじ】
いないいないばあ にゃあにゃが ほらほら いないいない……」
『いないいないばあ』の文章は、作者の松谷みよ子さんが子育ての中でわが子に語りかけていた言葉がもとになっています。
画家の瀬川康男さんは、あかちゃんと向き合い試作を重ねました。「ばあ」の場面の動物たちは、あかちゃんと目があうように描かれています。
あかちゃんと一緒に読むと、言葉と絵がひとつになり、臨場感をもっておひざの上のあかちゃんに伝わります。
(童心社の公式ホームページより引用)
【スタッフの声】
「いないいないばあ」と、驚かす感じてはなく、ささやくように、優しいフレーズで、お話ししていきます。ネットで調べれば、メロディもあります。メロディに合わせて歌うようにお話しすると、子どもたちも体を揺らしながら、見てくれ、穏やかな落ち着いた雰囲気になります。繰り返しのフレーズなので、子どもたちも、とても親しみやすいようです。(黒川さん)
②だるまさんシリーズ(かがくい ひろし/ブロンズ新社)
人気絵本ランキング1位だった「だるまさんシリーズ」。
「特に0~1歳児さんと一緒に楽しめる!」とも評判のようです。
【あらすじ】
『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』の三部シリーズです。
以下、それぞれのあらすじをご紹介します。
『だるまさんが』
「だ・る・ま・さ・ん・が……」
右に左に動くだるまさん。
ページをひらくと、あらら、びっくり!
0歳の赤ちゃんが声をあげて笑う絵本。
読みきかせするのが楽しくなる1冊です。
『だるまさんの』
変幻自在のだるまさん。
こんどはなにを見せてくれるのかな?
これではじめてのことばをおぼえたという
赤ちゃんたくさん。
親子でコミュニケーションしながら、
楽しんで読める絵本です。
『だるまさんに』
人気シリーズの3作目には、
だるまさんのなかまが登場。
いちごさんとぺこっ、ばなながさんとぽにん、
めろんさんとぎゅっ。
読みながら自然に、
子どもとスキンシップがたのしめる1冊です。
(ブロンズ新社の公式ホームページより引用)
【スタッフの声】
- 読みながら大人も体を動かしたり手を伸ばしたりしているといつの間にか子どもたちが動作をするようになり微笑ましく、子どもたちの成長を感じられます。大人も子どもも一緒に楽しめるのがとても好きなポイントです。(富田さん)
- 私が特に好きなのは『だるまさんが』です。簡単な擬音が出てくるため赤ちゃんから楽しむことができる絵本ですが、3歳(3歳児クラス)になっても絵本に合わせて「どてっ!」と真似をして遊ぶことを楽しむことができます。保育時に読んだ際のエピソードですが、1度目は絵本をそのまま読み進め、「みんなで真似してみよう」と話すと、2回目は体ごと大きく動かして遊ぶことを楽しむ姿が見られました。絵本を読む際のポイントは「だるまさんの…」をゆっくり読み、間を作ることです。それによって次に何が来るのか予想する面白さがあります。(安心院さん)
③『もこ もこもこ』(谷川俊太郎 作 / 元永定正 絵/文研出版)
【あらすじ】
「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがったものは、みるまに大きくなってパチンとはじけた。詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな世界の絵本。(文研出版の公式ホームページより引用)
【スタッフの声】
不思議な絵本ですが、まだ話せない乳児さんに人気です。シーンに合わせて声量や言い方を変えるのがポイントです。パチンと弾ける際は手を叩いたり、そのうち擬音を声に出して真似するようになり、言葉の成長を感じることができます。(守谷さん)
くうねあで大活躍中の保育スタッフそれぞれの視点で選んだ、とっておきの絵本たち。これからも保育士のみなさんの「好きな絵本」を定期的にご紹介していきます。ぜひお楽しみに!